青汁とは?定義・特徴やほかの飲み物との違いをわかりやすく説明!
豊富な栄養がありながら、その独特の味から一時人気が低迷していた青汁。しかし、風味が劇的に改善され、飲みやすくなり再び注目を集めています。でも、青汁以外にも野菜ジュースやスムージーなど、野菜の栄養が手軽にとれる飲み物はほかにもたくさんあります。
数ある栄養補助食品の中でなぜ青汁がえらばれるのか?青汁の何がほかの栄養補助食品よりすぐれているのかを検証してみました。
まずは、青汁の基礎知識から!その定義とは
青汁は、主に緑色の葉物野菜を絞った汁のことを指します。
原料になるのはケール、大麦若葉、明日葉、クマザサなどです。
少し前は青汁の主流はケールでしたが、独特の苦味やクセがあり、飲めないという人も少なくありませんでした。
いまは、さらっとして飲みやすい大麦若葉を使った青汁が主流となっています。飲みやすくするために、甘味のある果物や野菜と組み合わせたおいしいものが多く、毎日でも飲めるものが多くなりました。個人の好みに合わせて味の選択肢が増えたのは喜ばしいことですよね。
戦後、栄養不足解消のために飲まれ始めた青汁
最近にわかに注目をあつめている青汁ですが、その歴史は以外に古く、平安時代の医学書『医心方』にすでに登場していることが確認されています。この青汁は何種類かの野菜の汁を絞ったものだったようです。昔の人も健康には気を使っていたのですね!
今の青汁の基礎ができたのは1943年ころといわれています。戦後の食料不足で日本人のほとんど、慢性的な栄養失調に苦しんでいた時代です。これを解消する目的で、栄養価の高いケールを絞った汁が『青汁』として売られるようになりました。
青汁人気が再燃した理由とは。飲んでいるのはこんな人!
数ある栄養食品の中、青汁が選ばれるのには、以下のような効果が期待できるからです。
- 日ごろの野菜不足を補う
- 便秘解消
- ダイエット効果がある
さらに食物繊維は食事の前にとると糖の吸収を緩やかにし、肥満の原因であるインシュリンの吸収を抑えることがわかっています。
手軽で飲みやすい青汁はダイエットにもピッタリです。
海外でもaojiruは大人気!その理由とは
最近は海外で日本食がブームになってますが、実は青汁もかなり人気になってきています。
アメリカのamazonで青汁を検索すると、非常に高い評価を得ていることがわかります。リピーターも続出しています。
『便秘が治った!』『完璧な美容食品!』『にきびが改善された』『最初は違和感があったけれど、なれるとおいしい』海外でも青汁の健康効果を実感している人が多いのですね。日本製ということも大きな信頼を得ている理由の一つです。
青汁が他の栄養補助食品より優れている点を知りたい!
青汁以外にも、野菜ジュース、トマトジュース、スムージー、サプリメントなど優れた栄養補助食品は多数あります。
しかし、栄養の豊富さとバランスのよさという点では青汁が一番すぐれています。
サプリメントは飲みやすく、価格もお手ごろなものが数多くあります。
しかし、製造の過程で添加物を使用している可能性があるので、注意が必要です。
青汁だけでは本当に健康な体は手に入らない!生活を見直そう!
健康は規則正しい生活とバランスのとれた食事が欠かせません。
いくら体にいいからといっても、青汁に頼り切りになるのも問題があります。青汁を飲む以外にも、自分の生活の問題点をチェックして、改善を目指しましょう!