青汁に利尿作用があるのはなぜ?含まれる成分と頻尿の関係を解説

「青汁を飲み始めたら、なんだかトイレに行く回数が増えたような…。」このような現象は珍しいことではありません。

正直、トイレに行く回数が多くなるとストレスを感じたり、「何か病気になってしまったのでは」と心配になってしまうこともあるでしょう。

しかし、青汁とトイレに行く回数、具体的には「頻尿」になることは深いかかわりがあるんです。

今回は、「青汁を飲むと頻尿になってしまう」ことについて、その理由や対処方法などをご紹介していきます!

どうして?青汁を飲むと頻尿になってしまう理由

まず、「青汁を飲むと頻尿になってしまうのか?」という疑問を解消しましょう。

これは先に答えを言ってしまいますと、「青汁を飲むことで頻尿とまではいかなくとも、トイレの回数が今までよりも増える」ことは事実です。

なぜトイレに行く回数が多くなってしまうのか、それは青汁に含まれている

  • カリウム
  • カテキン
  • カフェイン
  • ルテオリン

といった成分に「利尿作用」があるからなんです。

多くの青汁で豊富に含まれている「カリウム」

青汁の原料は大きく3種類ほどありますが、いずれの原料であっても豊富に含まれているのが「カリウム」です。

カリウムは体内の余分な塩分を体外に排出してくれるという働きを持ち、デトックス効果が高い成分です。

血液中の塩分濃度を正常に保つ効果があるため、高血圧の防止にも役立ち、腎臓の働きをサポートしてくれる、塩分が多い現代の食事に対して非常によく働いてくれる成分だと言えるでしょう。

ただ、腎臓の働きが弱い方や、正常に働いていない方がカリウムを沢山摂取すると、逆に腎機能に悪影響を与えますので注意しましょう。

緑茶でもおなじみ「カテキン」

「カテキン」という成分は緑茶に入っているものとしておなじみ、よく知っているという方も多いと思います。

カテキンは「ケール」や「明日葉」を原料とした場合には「カテキンをプラスした青汁」でないとカテキンを摂取することは出来ませんが、「大麦若葉」が原料の場合は最初から入っています。

カテキンは高い抗酸化作用を持ち、美肌効果や血中コレステロール値の低下が期待出来る成分ですが、こちらも利尿作用があります。

利尿作用と言えばこの成分「カフェイン」

「カフェイン」も非常に有名な成分でしょう。コーヒーに入っているのはもちろん、お茶類にも入っているものがあり、最近では「カフェインレス」な商品も増えてきていますね。

カフェインは中枢神経を刺激し眠気や疲労感を取り除いたり、基礎代謝を増加させるなどといったいわゆる「興奮状態」にさせる効果があり、かつ、利尿作用もあります。

カフェインは大麦若葉100%、ケール100%といった植物成分が100%のものには含有されていませんが、飲みやすくするために「抹茶」をブレンドした場合や「カテキン(緑茶)」をブレンドした場合にカフェインが含有されるケースがあります。

抗アレルギー作用もある「ルテオリン」

「ルテオリン」はあまり聞き覚えがない成分かと思います。

こちらは青汁の原料となる「明日葉」に含まれている成分で、抗アレルギー効果、抗酸化作用、抗癌作用、抗炎症作用、免疫力強化など健康に非常に役立つ成効果が目白押しとなっています。

ルテオリンは植物に含まれているポリフェノールのひとつ「フラボノイド」なので抗酸化作用があるんですね。

しかしこのルテオリンにも利尿作用があり、青汁を飲むとトイレが近くなる原因のひとつとなります。

青汁にはこんなにも利尿作用がある成分が含まれているんですね。

しかし、いずれも非常に魅力的な効能で健康のためには摂取すべき栄養素だと言ってもよさそうです。

ただ、利尿作用がない青汁というのはないんでしょうか?

残念ながら、現在は利尿作用が少ないことをウリにしている商品はないようだな。

というのも、利尿作用にも意味があることだからだ。

老廃物を効率的に体外に排出するための利尿作用と思ってくれたらいいだろう。

後で解説されるが、飲む時間帯などによって調節することは十分に可能だぞ!

トイレに行く回数が増えると、体にとっていいことはあるの?

青汁の利尿作用により、トイレに行く回数が増えた場合、それが体にとっていいことなのか、それとも特別な意味を持たないことなのか…。

嬉しい効果があればいいのですが、そうでなければただトイレに行く回数が増えただけになってしまいますよね。

しかしご安心ください!きちんと青汁を飲み、トイレの回数が増えることで実は体にとって「嬉しい」効果が表れているんです!

体内の老廃物が排出される「デトックス効果」が期待出来る

体内の老廃物は、当然ですが排出しない限りは体内に残り続けます。

例えば便秘の方は、腸内に老廃物が残り続けてしまうため宿便の量が増えたり、お腹がぽっこりしてしまうといったデメリットを常に抱えていると言えるでしょう。

しかし青汁には沢山の食物繊維とビタミンが含まれているため、お通じがよくなりお腹ポッコリが解消できるため、腸内環境がよくなります。

これは排尿も同様で、トイレを我慢していると膀胱炎になるだけでなく、体内に「尿毒素」が溜まってしまいます。

トイレを我慢していなくても、排尿回数が少ないと体には毒素が知らず知らずのうちに溜まってしまう、ということなんですね。

青汁を飲むことで利尿作用によりトイレにいく回数が増えるので、体内に毒素がとどまりにくい「デトックス効果」が期待出来るんです。

デトックス効果については「青汁のデトックス効果を徹底解説!代謝があがる青汁を選ぶ秘訣とは?」で詳しく説明しています。

余分な水分が排出されるため、「むくみ」の解消になる

デトックスと合わせて、排尿が多いことで足や顔などの「むくみ」の解消効果が得られます。

そもそもむくみとはなぜ起こるのかといいますと、体内の塩分濃度が高くなることが原因です。

例えば塩水を作った際、味が濃すぎるとどうするでしょうか?水を足しますよね。

体内でも同じことが行われていて、塩分濃度を正常に戻すために体に水を溜め込んでしまうんです。

体内の塩分濃度が高くなる原因は、塩分の濃い食事はもちろん、夏であれば汗が出た時、冬であれば乾燥した時にも起こりえます。

また、別のむくみの原因としては「立ちっぱなし」「座りっぱなし」による、足の筋肉が使われないことによって静脈血が心臓に戻らないことでもおこります。

青汁に含まれているカリウムがむくみに働きかけ、不要な塩分を水分(尿)と一緒に排出してくれるので、むくみが起きづらいスッキリした体になります。

血液サラサラ!高血圧の防止にも効果あり!

むくみと繋がりがあるのですが、塩分濃度を正常化するために水分を溜め込むと、体内に流れる血液量が増え、血管や心臓に負担がかかってしまいます。

この状態が長く続くと「高血圧」となり、様々な副作用や病気の原因となってしまいます。

こちらも青汁を飲むことで余分な塩分を高い頻度で体外に排出出来ますので、血液がサラサラになると心臓や血管への負担も軽くなり、健康な体を手に入れることが出来るというわけです。

トイレの回数が増えることで、毒素を簡単に体に溜め込まないようになるってことなんですね!

私もむくみが気になるんですけど、青汁を飲んでしっかりトイレに行っていれば解消出来るってことですよね?

ああそうだ!さすがに1日2日で見違えるような効果は出ないかもしれないが、続けることで確実にむくみにくくなるぞ。

トイレに行きたいと感じるということは、それだけ「体外に何かしらを排出したい」と体が思っているということだ。

そこで「頻尿かもしれないから我慢してしまおう」と我慢すると、逆に体に悪影響を与えるから我慢しないことが大切だぞ!

もちろん、青汁を飲んでいないのに頻尿だと感じるのであれば、別の原因も考えられるがな。

青汁を飲むと頻尿になる人のための対処法。もしくは他の原因も?

青汁には利尿作用が含まれているものが原料なため、どうしてもトイレの頻度は青汁を飲まない時と比べて高くなります。

が、場合によっては「夜中もトイレに行きたくなって起きてしまう」「トイレに行きづらい時もあるので青汁を飲むのがちょっと不安」ということもあるでしょう。

青汁を飲みたい!だけど頻尿が心配という方のための対処法と、青汁以外の頻尿の原因も合わせて解説します。

飲む時間に工夫を。夕方以降は飲まないのも手

まず、夜中にトイレに行きたくなって目が覚めてしまうなどの場合、飲む時間にちょっと工夫をするといいでしょう。

具体的には「夕方以降は青汁を飲まない」ことによって、トイレに行く頻度を少なく出来ます。

朝ごはんの時に合わせて飲む、お昼に合わせて飲むというように朝~日中にのみ飲むようにするだけでも、ストレスはかなり軽減されるのではないでしょうか。

アレンジとして、外出する日は青汁を飲まないようにするなど、予定によって「飲む・飲まない」を変えるようにするのもオススメです。

青汁以外にも水などを飲みすぎていると回数は多くなる

当然ですが、水やお茶など、水分を沢山とっていてもトイレの回数は多くなります。さらに、青汁も合わせて飲んでいれば利尿作用でさらに…と言えるでしょう。

水分を取ることは悪いことではありませんので、わざわざ控える必要はないと思います。が、「ちょっとトイレに立つことが多すぎるな」と思ったら水分を少し控えるようにしてみてはいかがでしょうか。

実は、青汁関係なし!?病気で頻尿になることも

水分や青汁を飲む量を控えてもトイレに行く回数が多くなった!という方は、別の原因で頻尿になっている可能性があります。

そもそも頻尿とはどれくらいの回数のことを言うのでしょうか?

定義を調べてみますと、日本泌尿器科学会によれば「1日8回以上」トイレに行くことがあれば頻尿であるとしています。

とはいえ、その回数に満たなくても「トイレの回数が多いな」と思ったら頻尿とも言える、とのことなので、ちょっと曖昧な部分もありますね。

以下のような疾患で、頻尿の症状があらわれることがあります。

病名 内容
過活動膀胱 排尿筋という筋肉が収縮してしまうため、尿の貯蔵量が少なくなり
頻尿になる、急に尿意を催しやすくなるといった症状が出る
膀胱炎 なんらかの原因で細菌が膀胱に侵入し、膀胱の粘膜で炎症を起こす病気。
頻尿以外にも排尿時の痛みや残尿感などがある
前立腺肥大 50~60代の男性に多く見られる。前立腺が男性ホルモンの影響で肥大し
尿道が狭くなってしまうことで頻尿、残尿感などの症状が出る

これら以外にも膀胱がんや糖尿病など、頻尿が症状のひとつとして現れる疾患は多いです。

青汁を飲むのを止めてみても頻尿が収まらない、という場合は一度泌尿器科を受診してみましょう。

これから朝に飲むようにすれば、ママを夜中に起こさなくても大丈夫なんだね!

できれば飲みたくないんだけどなあ…

つい忘れちゃうと夜に飲ませちゃって…。

青汁には利尿作用があることを考えると、朝か昼に飲むようにすれば困ることもなさそうですね。

トイレの回数もあまりに増えることがなければ大丈夫、という感じなんでしょうか?

そうだな!青汁を飲むことで、1日のトイレの回数が1~2回ほど増えることは普通だから、特別「おかしい」と思う必要はないだろう。

しかし、1日5回くらいだったトイレの回数がいきなり2倍の10回になった、トイレを我慢しづらくなったなんてことがあったら、それは青汁以外の可能性も考えられるだろう。

「あまりにも多い気がする」と思ったら、1日に飲む量を減らしたり、1日おきに飲むようにして様子を見ながら続けてみることをおすすめするぞ。

頻尿になるのは青汁の効果が出ている証拠!気にしすぎもダメ

青汁を飲むことでトイレの回数が増えるのは、その成分からして「当たり前」のことです。

トイレに行く回数が増えるということは、それだけ体の中の毒素や老廃物を体外に排出出来ている、ということ。つまり、より「健康な体」を維持している、近づいているとも言えるんです。

普段あまりトイレに行かないという方は、回数が増えることによって「もしかして何か体が悪くなってしまったのでは?」と不安になるかもしれませんが、多くの人が「青汁を飲むことでトイレの回数が増えた」という経験があります。

ただ、それだけではなく「むくみが取れた」「便秘が解消された」という嬉しい効果も合わせて経験していますので、老廃物を外に出した結果、むくみが解消されていると考えていいでしょう。

不安なら、休みの日だけ青汁を飲むところからスタートでもいいと思います。上手に付き合って、青汁の健康効果を存分に享受したいですね。

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