熊笹青汁のすごい効能!クマザサの成分と栄養の秘密を徹底解説
あなたはクマザサをご存知でしょうか。日本国のあちこちに自生している笹の葉ですが、このクマザサが使われている青汁もあるのです。しかし、パンダも食べるクマザサにはどういった栄養が含まれていて効果もどの様なものがあるのかわからないことも多いかもしれません。
そこで今回は、クマザサ青汁について探っていきたいと思います。健康のためにもご参考になさってください。
クマザサとはなに?その栄養素や効果などについて
まずはクマザサがどういったものか、そして栄養素や効果など概要についても知っておく必要があるのです。では、探ってみましょう。
クマザサは古くから民間薬として使われてきた!
クマザサは日本でもなじみの深い植物であり、ちまきなど料理にも用いられることがあります。古い時代から民間薬として切り傷もしくは皮膚病の治療にも使われていたのです。これまでも、栄養面が豊富であるとされてきたのですが、食品としては使われてはきていません。
なぜかというと、繊維質が多いからというのが理由です。パンダがずっと噛み続けているほどに硬い繊維質となっているのです。しかし、クマザサはこの頃では青汁など飲みやすいように加工する技術も整ってきているということです。
バンフォリンや葉緑素などがクマザサには含まれている!
また葉緑素も含まれていますが、脱臭効果や抗菌作用があります。さらに、葉酸は血液を作るために欠かせませんが、クマザサ100グラムあたり280マイクログラム含まれています。
そして、鉄分は3.7ミリグラム含有しています。
貧血改善効果や動脈硬化防止の効果が見込めるのがポイント!
クマザサには貧血の改善効果があります。
クマザサに含まれる葉緑素に血中の赤血球のヘモグロビンの作用を助けてくれる作用があるため、貧血の改善が見込めるのです。また、動脈硬化の改善も期待されます。クマザサにはフラボノイドや食物繊維が含まれていて、コレステロールを吸着するとされていて、血栓の生成を抑えて動脈硬化を防いでくれるということです。
さらに、葉緑素には肌表面のアクネ菌が増殖を抑える働きがあるので、ニキビ等の肌トラブルも防止できるでしょう。そして、クマザサの安息香酸という物質は殺菌や解毒作用があります。
この安息香酸が胃の中において細菌が増えるのを抑えてくれるのです。ピロリ菌などの細菌も抑制してくれるので、胃炎や胃潰瘍などの症状も改善される可能性があります。
クマザサは便秘やダイエットに効果があるの?
クマザサには便秘やダイエットなどにも効果があるという声があがっているのですが、その詳細について探っていきます。
抗菌作用で口臭予防になるのが嬉しい!
クマザサは、口臭が気になる方にも適しています。
それは、口臭や体臭を抑える効果がクマザサには見込めるからです。青汁や緑茶を飲用している方で、口臭などがなくなったという方も多くいるのです。その理由は、クマザサに含まれる抗菌作用によります。
口臭で悩んでいる方であれば、クマザサ青汁の他にもクマザサを使った歯磨き粉を用いるという手段もあるので、試してみてはいかがでしょうか。
歯茎下がりや腫れにも効果が感じれるでしょう。
食物繊維が豊富だから便通が促進される!
クマザサには、豊富な食物繊維が含まれています。
その働きにより腸の働きが整えられて、便通が促進されます。腹痛が起きる心配もありませんし、緩くなることもありません。便通がスムーズに起きるために、身体への負担も少なく安心して飲めるのです。
クマザサの青汁を飲んでいる方の口コミでは、長年苦しんできた便秘が改善されたという声もあるほどです。
コレステロール値を抑えられてダイエットにもなる!
クマザサにはダイエット効果も期待できます。
上記の便秘解消効果もその一環と考えられます。そして、コレステロール値の上昇を抑えられるという点もポイントになっています。クマザサは『緑の血液』と言われるほどに血液の浄化作用が高いものです。
それにより、血管に付いてしまった余分なコレステロールを除去して、血液をサラサラにしてくれるのです。また、クマザサには葉緑素が含まれていて、新陳代謝を促してくれます。
それにより体内の血液や水分の循環をコントロールして、要らない老廃物を外へと排出してくれます。この効果により、むくみが解消されると考えられます。
クマザサの副作用や注意点についても知っておこう!
クマザサの青汁を飲むなら、副作用や注意点も知っておかなければいけません。では、どういった副作用などがあるのでしょうか。
イネ科の植物だからお米アレルギーの方は注意が必要!
クマザサはイネ科の植物であり、その点が米と同様なのですが、お米にアレルギーのある方は摂取を控えるのがポイントになります。
通常の量よりも減らすことや、医師に相談をして判断してもらうのが賢明です。誤って摂取してしまい、異常が現れることのないように気をつけてください。
ワーファリンなど血流を良くする薬を服用している方も注意!
また、血流を良くする薬を飲んでいる方も注意が必要となっています。
血栓症の治療で、血を固まりにくくするワーファリンを処方されている場合には、クマザサに含まれているビタミンKに止血作用がある点を見逃せません。ビタミンKはワーファリンの効果を弱めてしまいかねないので、ワーファリンを飲んでいる方は、クマザサは控えるのが得策なのです。
クマザサ青汁で身体の中をきれいにしよう!
ただし、ワーファリンなどを使用している方は注意が必要です。