桑の葉青汁はダイエット効果あり!ほかの効能や効果的な飲み方を紹介
青汁は栄養素が豊富に含まれている飲料で、1杯飲むことで体内に必要な栄養素を簡単に摂取できます。
青汁の商品には様々な種類があり、いろんな材料を使用した青汁が多く存在しているので、どれがおすすめなのか、よくわからない人が多いと思います。
今回紹介するのは「桑の葉青汁」というもので、桑の葉を使用した青汁で、飲むとダイエットに効果があるといわれています。
桑の葉はどんなものなのか、また桑の葉青汁を飲むことで他にどのような効果があるのかを知ることで、実際に飲むときの参考になります。
お茶としても飲まれている!桑の葉はこんな野菜
桑は古くから産業を支える植物として育てられ、果実はそのまま食べると甘みがあり、ジャムや果実酒などがつくられています。
桑の葉は、昔は養蚕業で使用されることが多く、カイコのえさにすることでカイコからマユを作ることができ、それから生糸を作ることができます。
そんな桑の葉ですが、実は生薬として使用されることもあり、若くて柔らかい葉は天ぷらとして食べられることがあり、健康食品としてお茶がつくられています。
桑の葉はお茶として飲まれることが多く、桑の葉茶として多くの商品があり、様々な症状に効果があると評判です。
桑の葉をお茶として飲むだけでなく、桑の葉を使って青汁がつくられていて、実際に商品として販売されています。
摂取するとどうなる?桑の葉の体への効果
桑の葉を摂取すると、体には以下の効果が期待でき、健康を促進するために桑の葉を使用した食品が親しまれています。
- ダイエット促進
- 血糖値の上昇を抑える
- 活性酸素の除去
- 便秘解消
- 動脈硬化の予防など
一番期待できる効果としてダイエット促進があり、桑の葉に含まれる「1-デオキシノジリマイシン(DNJ)」という成分がインスリンの分泌を抑え、脂肪の蓄積を防ぎます。
DNJの作用により、血糖値の上昇を抑え、便秘の解消にも期待できるので、それらのことからもダイエットにつながります。
DNJは腸内環境を整える作用があり、体内で水素生産菌が活発に動き、水素が体中にめぐることで活性酸素が減少し、体のかゆみや痛みを伴う症状がなくなります。
飲んで大丈夫?桑の葉を摂取するときの注意点
桑の葉茶や桑の葉青汁を使ってダイエットしようと考えているときは、実際に飲むときに注意しなければならないポイントがあります。
桑の葉を使用した飲料はカフェインが含まれていないので安心できますが、桑の葉青汁の場合は1日に何杯も飲むことはおすすめできません。
青汁は桑の葉茶とは異なり、様々な成分が多く含まれていることから、飲みすぎるとお腹を壊したり、持病を悪化させたりするおそれがあります。
食物繊維が豊富に含まれているので、過剰摂取は腹痛や下痢の原因につながるので、特に注意しなければなりません。
桑の葉青汁を飲むときは、1日につき1杯を飲むことがおすすめで、この方法を続けることで健康的にダイエットが実行できます。
ここがおすすめ!桑の葉青汁を飲んだ時の効果
桑の葉青汁を飲むタイミングとして、食事の15分前から食中にかけて飲むことがおすすめで、ダイエットにも効果的です。
桑の葉に含まれるDNJに糖分を吸収する作用があり、このタイミングで飲むことで体内に糖分が吸収されるのを抑え、カロリーの摂取も抑えられます。
桑の葉には、他の青汁の原材料と同様に、食物繊維やカルシウム、ビタミンなどが豊富に含まれているので、DNJ以外にも効果が期待できる成分が多いです。
桑の葉青汁に含まれているカルシウムには、イライラの解消をはじめ、骨粗しょう症や動脈硬化の予防、女性の場合はホルモンバランスの調整にも効果があります。
桑の葉青汁に含まれているカリウムには、体内の水分代謝を活発にして、老廃物や過剰な塩分を排出し、ダイエットやデトックスといった効果に期待できます。
桑の葉のクロロフィル(葉緑素)が、腸内をはじめ体内からきれいにする効果があり、血液をサラサラにするといった効果があり、肌にも美容の効果があります。
様々な効果に期待できる!桑の葉青汁の特長
桑の葉青汁を飲み続けることで注意したいことは、1日に多く飲まないことが大事で、たくさん飲むことでお腹を壊すことがあります。
桑の葉にはカルシウムなどの栄養素も豊富に含まれているので、これらも健康を促進する効果があります。