粉末青汁に栄養効果があるのはなぜ?製法や飲み方を徹底解説!

青汁というのは、基本的に栄養摂取を目的として飲むものです。だからこそ、どうせお金を出すなら、より多くの栄養を効率よく摂取できて、高い効果が期待できるものを選びたいと思うのは当たり前のことですよね。

そこで気になるのが、冷凍や粉末など、青汁のタイプによっても栄養や効果は変わるのか?ということです。

特に粉末タイプの青汁に関しては、『飲んでも効果がない、栄養が少ない』などというウワサもあり、実際のところはどうなのか確かめておきたいという人も多いのではないでしょうか?

ここでは、そんな粉末タイプの青汁の栄養効果やその製法、飲み方などについて、詳しく解説していきたいと思います。

粉末以外に何がある?知っておきたい青汁のタイプ

まず、青汁というのはその形態によって、大きく以下の4つのタイプに分けることができます。

  • 冷凍タイプ…原料の搾り汁を液体状のまま冷凍したもの
  • ゼリータイプ…原料の搾り汁をゼリー状に加工したもの
  • 粉末タイプ…原料またはその搾り汁を粉末状に加工したもの
  • 錠剤タイプ…原料の搾り汁を固めて錠剤にしたもの

この中でも粉末タイプは、粒の大きい顆粒タイプのものやサラサラの完全な粉末状のものまで、もう少し詳しく種類を分けることができます。

いずれにせよ、粉末を水などの液体に自分で溶かして青汁として飲むというのが、粉末タイプの青汁の基本です。

『粉末青汁には栄養がない!』ってホント?その答えは製法にあり

粉末タイプの青汁に関しては、冒頭でも少し触れましたが、『冷凍タイプなどの液体をそのまま摂取できるものと比べて栄養がない』、『飲んでも意味がない』といった気になる情報を見かけることがあります。

結論から言えば、実際には青汁をそのまま冷凍やゼリー状にしたものと、粉末タイプのもので、含まれている成分の種類や量が大きく変わるということはありません。

どういう形状であれ、同じ原料を同じ量使っていれば、基本的には同じように栄養を摂取することができると考えてよいのです。

ただし粉末タイプの青汁には、一部ですが高温で加熱することによって乾燥処理をしているものがあります。その場合、ビタミンB1やビタミンC、酵素などの熱に弱い特定の成分が壊れて失われてしまうということはあり得るのです。

特に酵素は、栄養の吸収率を高める助けとなる重要な成分です。青汁の原料となる野菜には多くの酵素が含まれていますが、加熱処理をすることによってそれが失われれば、同じ原料で作った冷凍液体タイプのものよりも栄養吸収率が劣ってしまうということはあるでしょう。

つまり、青汁の成分や栄養吸収率の差は、粉末や冷凍などの形態による影響よりも、製法による違いという要素が大きいのです。

したがって、粉末タイプの青汁を選ぶ際には、製法というのが重要なチェックポイントになってきます。

栄養にも影響アリ!知っておきたい3つの粉末青汁製造方法

粉末タイプの青汁の製法は商品によってかなり大きく異なります。会社によっては、他ではやっていない独自の製法を取り入れていることもあるのです。

その中でも、代表的な3つの製法についてここではご紹介しましょう。

加熱製法

原料を高温で加熱することで、乾燥して粉末状にする製法。
かつては粉末タイプの青汁の製法の主流だったが、最近は栄養素の減少を避けるために他の製法が取られたり、加熱する場合でも成分が壊れにくい低温加熱で処理されることが増えてきている。

フリーズドライ製法

原料をそのまま急速凍結し、真空状態にすることで乾燥させる製法。
乾燥させた原料を細かく粉砕して粉末状にする。

スプレードライ製法(噴霧乾燥)

原料の搾り汁をスプレー状に噴射し、そこに瞬間的に強い風を当てて水分を飛ばして乾燥させる製法。
もとが液体なので、水分を飛ばした段階で粉末状になる。

最近では、下の2つの製法が主流になっています。

フリーズドライとスプレードライどちらの場合でも、原料や搾り汁を高温で加熱するということは基本的にないので、栄養成分が失われる心配はありません。

粉末タイプだから栄養が少なかったり、吸収率が悪いということは、実際にはないんですね。でもそれならどうして、そんな情報が出てきてしまったんでしょう?
もともと、粉末タイプの青汁は高温で加熱する製法が主流だったんだ。それで一部の成分が失われたり、吸収率が落ちることは事実だからな。そんな話が膨らんで『飲んでも意味ない』などという大げさな噂になってしまったのだろう。

タイミングにも要注意!栄養吸収を高める正しい青汁の飲み方とは

栄養に関する懸念が解消したところで、粉末タイプの青汁の正しい飲み方についても確認しておきましょう。

粉末タイプの青汁は粉を入れる量を自分で加減することもできますが、基本的には所定の摂取量の範囲内におさまるように心がけましょう。

青汁というのは非常に栄養豊富な飲料ですが、その分、過剰摂取することによって特定の成分を摂りすぎてしまい、胃腸などに負担がかかる可能性があります。

また、基本的には水や常温以下の飲み物に溶いて飲むことをおすすめします。寒い時期などは冷たい飲み物よりもホットの方が飲みやすいものですが、温度が高すぎると、やはり栄養ダウンしてしまうリスクがあることが気にかかります。

粉末の青汁をお湯や温かい飲み物に溶かす場合は、高くても70度を超えないくらいの温度を目安にするとよいでしょう。

さらに、より青汁の栄養吸収率を高めるために注意してほしいポイントが2つあります。

  • オリゴ糖や乳酸菌など栄養吸収率を高める添加物の入ったものを選ぶ
  • 空腹時に摂取するように心がける

栄養成分の中には、特定の成分と摂取することによって体内での吸収率が変わるという仕組みになっているものがあります。

例えば、オリゴ糖を一緒に摂取するとカルシウムの吸収率が高まることがわかっているのです。

粉末タイプの青汁の中には原料以外にオリゴ糖や乳酸菌などの添加物が加えられていることがありますが、これには栄養価そのものをアップするだけではなく、そうした相乗効果を見込んでいるという一面もあるのです。

したがって、粉末タイプの青汁を選ぶ際には、添加物にも注目することをおすすめします。

また、青汁を飲むタイミングによっても栄養の吸収効率というのは変わってきます。

栄養吸収の観点からすると、ベストな青汁の摂取タイミングは、寝起きや夕方ごろなどの空腹時です。

空腹時は、栄養の吸収効率が最大に高まるうえに、消化機能も活発になるので、身体への負担なく効率よく青汁の栄養を摂取することができます。

おいしく栄養摂取したい!粉末青汁のおすすめアレンジと注意点

最近の青汁には飲みやすいように製法や加工を工夫したものも多く、一昔前ほど『まずい!』というイメージはなくなってきています。

とはいえ、やはり独特の青臭さや風味というのは完全に抜けるものではなく、特に野菜があまり得意ではないという人には、そのままでは飲みにくく感じることもあるかもしれません。

そこで粉末タイプの青汁をおいしく飲む方法についても、ここではご紹介しておきましょう。

青汁のアレンジとして最も手軽なのは、水ではなく他の飲み物に混ぜるという方法です。特におすすめの飲み物は以下の3つです。

  • 牛乳
  • 100%リンゴジュース
  • 100%野菜ジュース

いずれも、まろやかさや爽やかさで青汁の独特の風味を和らげる効果があります。ジュース類に関しては、100%のものでないと青汁の風味に負けてしまうことがあるので、注意しましょう・

また、粉末タイプならではの活用法として、ぜひやってみてほしいのが料理に混ぜるという取り入れ方です。

例えば牛乳と同じ感覚でホワイトソースに混ぜてグラタンやパスタなどにしたり、ハンバーグなどの肉料理に混ぜると、まったく風味が気にならずおいしく食べることができます。ホットケーキミックスに混ぜてパンケーキにするのもおすすめです。

こうして料理に混ぜてしまえば、例えば野菜があまり得意でない人や、青汁の緑色を見ただけでなんとなく拒否反応を起こしてしまうという小さなお子様でも、抵抗なく青汁の栄養を摂取することができるのです。

ただ、ここで気になるのが、加熱によってせっかく製造過程で守られた熱に弱い成分が失われてしまうということです。

食べやすさと栄養どちらを優先するかは難しいところですが、加熱によって壊れる成分はビタミンCや酵素などごく一部であり、ほとんどの成分はもとの青汁と変わりなく摂取できることを考えれば、あまり気にしすぎなくてもよいと言えるでしょう。

それでもせっかくの栄養が減ってしまうことが気になるという方は、加熱する料理に青汁を使用するのは控えておきましょう。あるいは、あえて普段の飲料用とは別にサブとして製造段階で加熱処理されたタイプの青汁を用意しておいて、加熱する料理にはそちらを使うというのも1つの方法です。

粉末タイプの青汁を多めに買い置きしておいたら、うっかりいつの間にか賞味期限が切れてしまっていたんです…。やっぱり賞味期限切れのものは飲まないほうがよいでしょうか?
賞味期限は消費期限と違って、過ぎたら即品質に問題が出るというわけではないから、多少であれば問題ないと考えていいだろう。ただし、あくまで自己責任だし、保管期間が長くなればどうしても風味が落ちてしまうことはあるので、基本は期限内に飲むべきだぞ!

他のタイプと何が違う?粉末タイプのメリットデメリット

冒頭でもご紹介した通り、青汁には粉末タイプ以外にも冷凍タイプや錠剤タイプなど様々な種類があります。

他のタイプの青汁と比較しながら、粉末タイプの青汁ならではのメリットやデメリットについても確認しておきましょう。

便利さと味は断トツ!粉末ならではの6つのメリット

まず、粉末タイプの青汁のメリットは以下の6つのポイントです。

  • 賞味期限が長く保存しやすい
  • 持ち歩きしやすい
  • 飲みやすく味が調整されているものが多い
  • 原料以外の有効成分を添加しやすい
  • 自分で好みの濃さに加減できる
  • 料理に使うなどアレンジがしやすい

まず、粉末タイプの最大の特徴と言えるのが、賞味期限が長く保存も容易であるということです。液体をそのまま冷凍したタイプのものは、当然必ず冷凍保存しなければならないうえに場所を取りますし、粉末に比べれば賞味期限も短めになります。

錠剤タイプやゼリータイプは冷凍タイプに比べれば長期保存しやすいですが、その形態上、粉末タイプよりも場所をとることは間違いありません。

ある程度の買い置きをしておこうと思うのであれば、粉末タイプがベストと言えるでしょう。

また、軽くてコンパクトな粉末タイプの青汁は持ち歩きにもとても便利です。水さえあれば青汁をつくることができるので、例えば会社や旅先にも持っていって、手軽に栄養を補うことができます。

さらに飲みやすく味が調整されていたり、乳酸菌やオリゴ糖などの原料以外の有効成分が添加されているものが多いのも、製造過程で加工がしやすい粉末タイプならではの特徴です。しかも、粉を入れる量や水の量などを変えて自分で濃さを加減して、よりおいしく飲めるように調整することもできます。

その点、特に冷凍タイプはほとんど無調整の搾り汁そのままのものも多いので、少なからず青臭さや飲みにくさを感じる人もいるでしょう。錠剤タイプは風味が気にならないという点では断トツですが、成分が凝縮されている分、うっかり口の中で溶かしたり噛んでしまうと非常に苦いものが多いので、小さなお子様などにはおすすめできません。

そしてもう1つ、上でもご紹介したように、水以外の飲み物で溶かしたり料理に使うなど様々なアレンジができるのも、粉末という形状だからこそのメリットです。冷凍タイプはもちろん、ゼリーや錠剤もそのまま摂取する以外の方法は基本的にありません。

このように、粉末タイプには他のタイプの青汁と比べてかなり多くのメリットがあります。特に、手軽さと味を重視して青汁を選びたいという人には、粉末タイプの青汁が最も適していると言ってよいでしょう。

粉末青汁のデメリットは商品選びで回避可能!?

一方で、粉末タイプならではのデメリットというのもないわけではありません。

まず、粉末タイプの青汁は水に溶く際に粉が溶け残ってのど越しが悪く感じられる場合があります。また、原料をそのまま乾燥・粉砕したものの場合、食物繊維の感触が残りやすく、それがのど越しの悪さにつながることもあります。

もう1つ、ここまで繰り返しお伝えしてきたことですが、製造過程で高熱処理が加えられたものだと、一部の栄養素が壊れて失われてしまう分、栄養価が落ちるというのも、デメリットと言えるでしょう。

ただし、この粉末タイプの青汁のデメリットは、どちらも商品選びに注意すれば避けられるものでもあります。

例えば原料の搾り汁を乾燥させるスプレードライ製法の青汁であれば、食物繊維の感触は残りにくいですし、熱で栄養素が失われるリスクも軽減されます。また、粉末が溶けやすいように加工に工夫された商品も数多く出ているのです。

ママは体にいいから青汁飲みなさいって言うけど、ユメお野菜嫌いだからお野菜の味がするジュースなんて飲みたくないよー!見た目も緑色でまずそう!
ユメちゃんみたいな小さな子どもには粉の青汁がおすすめだぞ。味がおいしいものが多いし、緑色が嫌なら、ハンバーグとか好きな料理に混ぜてもいいんだ。ママに作ってもらうといいぞ!

栄養に問題なし!粉末タイプで手軽においしく青汁を飲もう

粉末タイプの青汁には栄養がないというのは大きな間違いで、むしろ手軽さや飲みやすさなど多くのメリットがあるということがおわかりいただけたでしょうか?

青汁は商品によって原料や製法、添加物などがそれぞれ大きく異なるので、粉末かどうかということよりも、それらのポイントに注目して自分が求める要素がきちんと含まれているものを選ぶことが大切です。

特に粉末タイプの青汁はその扱いやすさから商品の種類も非常に豊富です。ぜひ栄養も味も申し分ないと思える、自分に合った青汁を探してみてください。

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