青汁とプロテインは一緒に飲んでOK!筋肉への効果と混ぜる時の注意点
体を鍛えるためにプロテインを常飲されている人が多くいます。近年では、血管年齢を考慮して、内側からきれいになるために青汁を飲む人も増えてきました。
しかし、これらの飲み物は飲み方のコツ、注意点が存在しますので、両方とも大量に飲んでいると、それだけで健康になれるというものではありません。
プロテインと相性が良い!青汁、プロテインは栄養上の問題も少ない
青汁とプロテインの関係ですが、それほど、ダメな要素がぶつかってしまいやすい状況ではありません。
そのため、青汁、プロテインを一緒に飲んでも大きな問題にはなりづらいのです。また、一緒に飲んではいけないという意見も存在しますが、以下のような理由から、飲んではいけないという意見が存在しています。
- 成分が似通っていると勘違いされている
- 一緒に飲むと消化、吸収が難しくなると勘違いされている
ここで重要なのは、青汁、プロテインともに食材を細かく刻むことによって、サラサラな飲み物になっているところです。そのため、青汁の消化、吸収に関してはプロテインよりも高いと思って問題ありません。
つまり、消化、吸収を意識して混ぜる、混ぜないという判断は不要なのです。次に、青汁はミネラル、ビタミン、食物繊維といった栄養が豊富で、実は、プロテインに不足している栄養を補うことができます。
このような理由から、栄養過多になってしまうリスクも小さく、今では、一緒に飲んでも問題にならないという意見が多く存在するのです。ただし、量そのものを見誤って飲むのはいけません。
青汁、プロテインともにゆるやかに消化される飲み物なので、大量に飲まれると腹痛、気持ち悪さを感じることがあります。
ダイエットにも効果的!筋肉が付き若々しい体を維持できる
近年では、ダイエット目的で青汁、プロテインを一緒に飲む人が増えてきました。
というのも、青汁、プロテインを一緒に飲むと、以下のようなダイエットに効果的な栄養効果を得られるからです。
- 青汁:下痢、便秘の解消に効果がある
- プロテイン:筋肉量の増大により、一度の排便量が増えやすい
特に注目されているのは、青汁の下痢、便秘の解消に効果がある栄養素です。
その栄養素は、食物繊維と呼ばれる栄養素です。食物繊維は、腸内に存在する消化されていない食べ物を包み込み、これにより、一度の消化、排便がスムーズになるという性質があります。
プロテインを飲んでいると、筋肉に良い栄養を多く摂取できるようになりますが、あくまでも消化がスムーズな場合に、これらの栄養が活きてくる仕組みになっています。つまり、青汁、プロテインに含まれている栄養は、一緒に摂ったほうがより効率的な状況を生み出すのです。
ただし、大量の摂取には注意したほうが良いでしょう。というのも、青汁には多くのミネラルが含まれており、ミネラルの大量摂取は下痢を引き起こす原因になるからです。
下痢になってしまうと、体内に含まれている栄養が消化されずに、便に混じって排出されてしまうので注意してください。
味にも注意したほうが良い?青汁、プロテインの上手な選び方
青汁、プロテインの共通点に、複数の味が存在するという共通点が存在します。
具体的には、青汁、プロテインともに以下のような味わいのものが販売されているので、今では高齢者だけでなく、若者も飲みやすい飲み物になりました。
- ミルク味
- チョコレート味
- ヨーグルト味
- バニラ味
- 抹茶味
青汁、プロテインを混ぜ合わせて飲む場合ですが、味わいがぶつかり合わないものを選択すると良いでしょう。
例えば、酸味、甘味といった味わいであれば、美味しく飲めるドリンクになりますので、最初はこのような味わいから慣れていくと良いでしょう。
例えば、青汁はミルク味(甘味)を選択し、プロテインはヨーグルト味(酸味)を選択します。ただ、どのような味わいを選択したとしても、青汁、プロテインともにドロッとした液体になりやすいので、ミネラルウォーターのような、サラサラとして飲み物にはならないことを理解しておいたほうが良いです。
実際に、青汁が好きという人でも、どうしても青汁特有のくどさが気になるので、なるべく砂糖などで甘味を足して、飲みやすい状況に変えてから飲まれている人も多くいます。
健康に気をつかっている人が増えている!プロテインは筋肉だけでなく美容にも良い
ですが、プロポーションであり、美肌を考えて青汁、プロテインを飲むのであれば、プロテインにも力を入れて、自分に合ったものを選択したほうが良いです。というのも、プロテインにはスポーツタイプ、非スポーツタイプが存在するからです。
スポーツタイプとは、アスリート(競技者)用に開発された、タンパク質をすぐに消化、吸収できるタイプのもので、1缶当たり4000円前後で売られているものが多いです。こちらは粘り強い筋肉を作りたい人向けなので、青汁と相性が良いのは、非スポーツタイプとなります。
非スポーツタイプの特徴は、ランニング、ウォーキング程度の運動をされている人を対象としており、今では、女性用、子ども用のプロテインが売られていることです。しかも、価格は1缶当たり2000円前後で売られていますので、気軽に購入できるという魅力も存在します。
非スポーツタイプのプロテインには、タンパク質だけでなく、美容に良いとされるビタミン群、そして肌の健康を守ってくれるビタミンCが大量に含まれていますので、青汁に足りていない栄養であるタンパク質、ビタミンCの摂取に最適なのです。
また、タンパク質は筋肉の維持で必要となり、筋肉が弱ってくると、くすみ、肌のたるみが目立つようになるため、モチモチとしたきれいな肌を手に入れたい人にとっては、青汁だけでなく、プロテインも摂取したほうが良いと言えます。