青汁とスムージーの違いを解説!ダイエットするならどっち?
青汁やグリーンスムージーはダイエットや美容、健康維持ができると話題になることが多いです。ですが青汁とグリーンスムージーを同じだと思い、違う点がわからずに飲んでいる人も多いです。
確かに似たような効果に期待できますが、青汁とグリーンスムージーには違いもあるので、飲むなら事前に違いを知っておきましょう。それぞれどんな人にオススメなのか知っておけば、青汁とグリーンスムージーを選ぶ時に迷わなくて済むので紹介します。
ダイエットや健康に良い青汁とグリーンスムージー!違いを知ろう
ダイエットや健康に良いと何かと話題になる青汁やグリーンスムージーですが、この2つを同じものと考えないようにしましょう。違いはあるので、青汁やグリーンスムージーを試す前にどこが違うのか確認しておきましょう。
そもそも青汁やグリーンスムージーがどんなものなのか確認していきましょう。ここからこの2つの違いがわかるので要チェックです。
まず青汁ですが、こちらは主に緑黄野菜をそのまま絞って作られているのが青汁です。
生の野菜を加熱せずにそのまま青汁に使われるので、栄養が損なわれることがないのがポイントです。主な原料としては大麦若葉とかケール、明日葉といったものが使われていることが多いです。栄養価が豊富で大変健康に良いのが青汁の素材として選ばれる理由ですね。
最近は青汁といっても様々なメーカーから発売されていて、使われている野菜もそれぞれです。青汁は基本的に緑黄野菜を使いますが、既製品の中には果物とか甘味などが含まれている場合もあります。
果物が使われている分、青汁よりも飲みやすくなる場合が多いので、野菜の味が苦手という人にグリーンスムージーはオススメですね。自分で作ることも比較的簡単なので、材料とミキサーがあれば自分のアレンジで作れます。
すでに紹介している通り最近は青汁もグリーンスムージーの数は多く、使われている素材も様々です。
見極めるのは商品名を見れば比較的すぐに分かりますが、青汁とグリーンスムージーには違いは「果物が使われているのか」ということを覚えておきましょう。
青汁とグリーンスムージー、飲むならどっち?選ぶ時の参考項目
青汁とグリーンスムージーはどちらも健康や美容に良いので、いざ飲もうと思っても、どちらが良いのか分かりませんよね。そんな時にどんな要素で選べばいいのか紹介するので参考にしてみてください。
まず注目したいのは「価格」ですね。価格が高い方が高級感があって、効果も高そうですが、安いにこしたことはありません。価格についてはグリーンスムージーノ方が高くなりがちです。
理由としてはグリーンスムージーには野菜だけではなく果物も使われていて果物のコストもかかります。使われている素材によって価格はもちろん変わってきますがグリーンスムージーの方が高確率で価格が高くなります。
だいたいの価格ですが、青汁の場合は1杯50円から120円くらいになります。青汁は1日に2杯飲むことが多いので、1日にコストは100円から220円ということになります。
次にグリーンスムージーですが、こちらはだいたい350円くらいになります。もちろん使う野菜と果物によって価格は変わってくるので、素材を大量に使う場合はより価格が高くなるので注意しましょう。
グリーンスムージーは1日1杯でOKですが、それでもコスト面は青汁の方が安くなります。価格で選ぶのであれば、安い「青汁」がオススメです。
青汁とグリーンスムージー、両方とも手軽で飲みやすい!?
次に飲みやすさとか手軽さについてですね。やはり飲むなら飲みやすくて、手軽で場所を選ばずに飲めた方がいいですよね。手軽さについて、最近は青汁もグリーンスムージーも自分で作らなくても市販のものがあるので手軽です。
自分で作らないならば手軽さについては気にする必要はありませんが、自分で作る場合はやはり青汁の方が手軽ですね。用意する材料も青汁の方が少ないし、材料を凍らせておく必要もありません。自作する時に手軽さを重視するならば青汁の用がオススメとなります。
次に飲みやすさですが、こちらはグリーンスムージーの方が飲みやすいです。なんといって果物が加えられているので野菜の感じにくい点がいいですね。飲みやすさで選ぶならばグリーンスムージーを選択しましょう。
ただ最近は青汁の味も改善されていて、飲みやすい青汁もあるので一概には言えません。
青汁よりもグリーンスムージーの方がカロリーや糖質が高い!
青汁に使われている原材料は主に大麦若葉とかケール、明日葉がメインになっています。対してグリーンスムージーには青汁で使われている野菜の他にも果物が原材料に使われています。
例えばオレンジとかバナナ、キウイフルーツなどが原材料で使われていることが多いです。野菜のみの青汁に比べると、果物が使われているグリーンスムージーはカロリーや糖質が高くなってしまいます。
青汁のカロリーは1日2杯飲むとして、だいたい2kcal~120kcalである場合が多いです。グリーンスムージーは1日1杯として200kcal~210kcalである場合が多く青汁よりもカロリーは高いです。
糖質については青汁の場合は2g~27gで、グリーンスムージーは50g~60gと糖質もグリーンスムージーの方が高いです。
青汁とグリーンスムージーは似たような成分が摂取可能!
青汁とグリーンスムージーは果物の有無が違いますが摂取できる栄養素は似ています。主に以下のような栄養素をどちらも摂取することができます。
- ビタミン
- ミネラル
- 食物繊維
- 酵素
- フィトケミカル
似たような成分を摂取できますが、使われている原材料によってはグリーンスムージーの方が、栄養素が豊富である場合が多いです。果物由来の栄養も摂取できるので、栄養面で選ぶならばグリーンスムージーがオススメです。
含まれている成分から青汁とグリーンスムージーは効果も似ています。例えばどちらもダイエットと美容面に効果的です。他にも以下のような効果に期待できます。
- 便秘解消
- 野菜不足解消
- 生活習慣病予防
- 食生活の改善
似たような効果を得られますが、ダイエットならば青汁が効果的で、美容面ならグリーンスムージーが効果的です。
2つをうまく使い分けてみてください。
青汁とグリーンスムージーには違うメリットとデメリットがある
青汁とグリーンスムージーにはそれぞれにメリットとデメリットがあります。例えば青汁ならば次のようなメリットとデメリットがあります。
- カロリー控えめ
- 野菜不足の解消
- ダイエット
- 手軽に飲める
- 安い
デメリットとしては、やはり青汁は苦くて飲みにくいという点ですね。最近は改善されていますが、青汁を飲むなら味は我慢しましょう。
グリーンスムージーのメリットは次のようなものがあります。
- 飲みやすい
- 野菜と果物の栄養を摂取できる
- 美容効果が高い
グリーンスムージーは飲みやすくて長く続けられるという点が大きいです。デメリットとしてはカロリーや糖質が高く、コストも高くなるという点です。栄養は豊富ですが、グリーンスムージーを飲むならカロリーと糖質、価格には注意しましょう。
グリーンスムージーに青汁を混ぜて野菜の代用!?だけどデメリットも
グリーンスムージーに使う野菜を青汁の粉末で代用をすれば、より簡単にグリーンスムージーを作れます。
代用して混ぜて使うことは特に問題ありませんが、デメリットもあるので注意です。デメリットは、摂取できる酵素が少なくなってしまうという点です。完全に酵素が摂取できなくなるという訳ではないので、あまり気にすることではありませんが、覚えておきましょう。
生野菜の方が酵素が失われないので、時間がある人はグリーンスムージーを作る時は、生野菜と生の果物を使うようにしましょう。
ダイエット目的ならカロリーや糖質が低い青汁がオススメ!
青汁とグリーンスムージーはどちらもダイエット効果がありますが、よりダイエットに向いているのは青汁の方です。
理由としては野菜のみ使われており、カロリーと糖質が低いからダイエットしやすいという点です。グリーンスムージーは果物が含まれていてカロリーと糖質どちらも青汁よりも高くなっているので、ダイエット効果もありますが、より時間が掛かってしまいます。ダイエット目的ならば青汁を飲むようにしましょう。
最近の青汁の中には果物が使われているものもあるので、こういった青汁はカロリーが高めです。ダイエットをしたいならば果物が含まれていない青汁を選ぶようにしましょう。青汁を購入する時に何が使われているのかよく確認しましょう。
青汁は他にも美容効果にも期待できるし、生活習慣病の予防効果もあります。歳をとってきて体調が心配とか、生活習慣病を予防をしたいという人にも青汁はオススメです。