ビタミン不足なら青汁!青汁に多く含まれるビタミンと効果効能を解説
日ごろの食事では様々な栄養素を摂取しますが、不足しがちな栄養素としてビタミンがあげられます。
ビタミンが不足すると健康を損ねることがあり、食生活を見直すことでビタミン不足が解消できるようになります。
そこで生活に取り入れたいのが青汁で、1杯の青汁を飲み続けることでビタミン不足が手軽に解消できることが期待されます。
不足するとどうなる?ビタミン不足で起こる症状
体にビタミンが不足すると、体の様々なところで症状が現れ、場合によっては病気を引き起こすことにもつながります。
- 口内炎
- ニキビ
- 頭痛
- ひどいつわり
- 唇の荒れ
皮膚や粘膜を守るビタミンB2が不足することで口内炎やニキビが発症し、ビタミンB2を含む食品を摂取することで解消できます。
肌の調子をよくするためには、ビタミンAやビタミンCの摂取は重要で、肌のターンオーバーを促す作用があります。
頭痛を解消するためにはビタミンB群やビタミンEが効果的で、神経系の働きをよくする作用があり、頭痛が解消できます。
他にビタミンが不足すると、女性の場合はつわりがひどくなったり、肌のトラブルと一緒で唇が荒れてきたりします。
ビタミンが不足することで病気になることもあり、ひどい場合だと脚気や悪性貧血などを引き起こすこともあります。
どんなものが含まれている?青汁のビタミンの種類
青汁には以下のような種類のビタミンが含まれており、それぞれ体の調子を整えるために機能します。
- ビタミンA
- ビタミンB群
- ビタミンC
- ビタミンD
- ビタミンE
- ビタミンK
- ナイアシン
ビタミンAは青汁によく含まれている栄養素で、ビタミンB群については摂取すべき栄養素で、ビタミンB12は悪性貧血の予防に効果的です。
ビタミンEを摂取することは、生活習慣病を予防するのに重要なビタミンで、痛風のリスクを避けながら摂取するには青汁が最適です。
ビタミンKは、青汁にも使用される明日葉などに含まれており、血液の凝固や骨からカルシウムが流失するのを防ぐ役割があります。
ナイアシンは不足すると下痢や皮膚炎などを引き起こす原因になるので、それらを防ぐためには青汁から摂取することが大事です。
ビタミンが多いものを選ぶ!青汁の選び方
青汁を選ぶなら、できればビタミンが多いものを選んだ方が体のためにもよく、このことについては原材料を見て選ぶ方法があります。
青汁の原材料として知られるケールや大麦若葉には、ビタミンCをはじめとする栄養素が含まれており、これらに着目して選ぶのがいいでしょう。
ケールにはβカロチンが含まれており、それが体内でビタミンAに変わるので、この栄養素に注目して選ぶのも大事です。
先ほど説明した明日葉にはビタミンB群が含まれており、疲労回復や脂肪燃焼、新陳代謝をよくすることなどに注目しているなら、明日葉を使用した青汁がおすすめです。
飲むときに注意!青汁とサプリメントの併用
青汁と同じように、気軽に栄養素を摂取できる健康食品としてサプリメントがあり、青汁と併用して使用する人もいます。
サプリメントは栄養素を気軽に補給できるものとして使用でき、青汁はサプリメントでは補えない栄養素も豊富に含まれているので、併用はかなり期待できます。
しかし、青汁とサプリメントを併用すると、双方に含まれる栄養素が重複することがあり、その栄養素で過剰摂取になることがあります。
過剰摂取になると、摂りすぎた栄養素によって下痢などを引き起こすことがあり、本来体内に必要な栄養素が排出されたり吸収できなかったりしてしまいます。
過剰摂取を避けるためには、1日に必要な栄養素の量を確認し、飲みすぎに注意して続けることが大事です。
ビタミンが豊富!青汁を飲むときのポイント
商品を選ぶときは、原材料はどんなものを使用していて、何が多く含まれているのかを見て選ぶのがよく、自分に合うタイプの商品を使用し続けることが大事です。
サプリメントと合わせて飲み続けるなら、過剰摂取に気を付けて、どの栄養素を中心に摂取すべきかを見る必要があります。