粉末青汁と冷凍青汁を徹底比較!栄養や効果の違いとおすすめの選び方

現代人に不足しがちな栄養を補う補助食品として人気が高い青汁ですが、実は液体をそのまま冷凍したものや粉末状に加工したもの、さらにはゼリーや錠剤・サプリメントなどに形を変えたものなど、いくつか種類があります。

栄養摂取という目的を考えれば、継続して毎日飲むことが望ましいですから、自分の好みやニーズに合わせてタイプを選ぶことができるというのは、とても便利なことですよね。

その中でも、特にメーカーで取り扱っている種類が多いのが、冷凍タイプと粉末タイプです。この2つのタイプには、どのような違いがあるのでしょうか?

気になる冷凍青汁と粉末青汁について、ここではその味や栄養、扱いやすさなど様々な観点から比較していきたいと思います。

製造方法から味、栄養効果まで…冷凍青汁と粉末青汁のココが違う!

同じ青汁でも、冷凍タイプと粉末タイプでは、製造段階から使い勝手の面まで、少なからず違いがあります。

ここでは以下の5つのポイントについて、冷凍タイプと粉末タイプを比べながら解説していきましょう。

  • 製造方法
  • アレンジのしやすさ
  • 栄養効果
  • 扱いやすさ

青汁をどうやって粉にする?気になる製造方法に迫る

まずは基本的なそれぞれの青汁の製造方法を確認しておきましょう。

冷凍タイプの青汁は、原料の搾り汁をほとんどそのまま冷凍したものです。他のタイプと違って、その形状を変える必要はありませんし、それ以外の、例えば味や成分を調整するような加工がおこなわれることもほぼありません。

そこで冷凍タイプの青汁の製造段階において何よりも重視されるのが、いかに鮮度を保って製品化するかということです。

冷凍青汁は生の状態の原料の搾り汁をかなり素に近い状態で利用者の手元に届けることになるわけですから、鮮度が落ちることは品質や風味を少なからず損なう原因にもなりかねません。

したがって、冷凍タイプの青汁を製造する際には、鮮度が落ちる原因となる酸化を防ぐために、低酸素状態を保ったり、特殊な冷凍装置を使用するなどの製法が取られているのです。

一方、粉末タイプの青汁は、原料やその搾り汁を粉末に加工して作られています。

主な製法としては、原料を急速冷凍して粉砕するフリーズドライ製法や、霧状に噴射した搾り汁に強い風を当てて水分を飛ばすことで粉末状にするスプレードライ製法などがあります。

かつては粉末青汁の製法と言えば、高熱で加熱して原料を乾燥させるというやり方が一般的でしたが、その方法ではビタミンB1やビタミンC、酵素などの熱に弱い成分が損なわれてしまうリスクが高いということがわかってきました。そのため、最近は高熱を加えない製法が主流になっているのです。

なお、実は冷凍タイプの青汁では製造過程で加熱殺菌処理が行われていることが多いのですが、加熱時間がかなり短いので、成分への影響はほとんどないとされています。

全体的にみて、あまり加工の余地がない冷凍タイプの青汁は鮮度、粉末タイプの青汁ではある程度の加工が避けられない分、成分を損なわないことを重視して製造されていると言えます。

冷凍と粉末、苦いのはどっち!?タイプで差が出る青汁の味

次は、飲み手にとっては見逃せない要素である味について比べてみましょう。

青汁は嗜好品ではなく栄養補助食品ですから、栄養第一であるのは当然のことですが、それでも、毎日のように飲むことを考えれば、味もかなり気になるポイントですよね。

味という観点から見ると、誰にでも飲みやすいと言えるのは確実に粉末タイプの青汁の方です。

冷凍青汁は製法を見ればわかるとおり、ほぼ素材の味そのままの状態です。したがって、大半の商品は、野菜ならではの青臭さや苦み・えぐみなどはかなり強く感じられる味わいに仕上がっています。

しかも青汁はケールのような栄養豊富な分、味の癖が強い原料を使っているものがほとんどなので、普通の野菜ジュースなどとは比べものにならないほど、よくも悪くも野菜本来の味が残っているのです。

その点、粉末タイプの青汁では製造段階である程度は味の調整が行われているものがほとんどです。それでも原料が同じである以上、青臭さや苦みが一切感じられないというほどのものはあまりないのですが、冷凍タイプと比べれば格段に飲みやすく感じられるでしょう。

中には、抹茶やフルーツなどの風味がつけられていて、嗜好品感覚でおいしく飲める商品も出ています。

青汁をもっとおいしく飲みたい!アレンジに使いやすいのは?

健康のためとはいえ、毎日同じ青汁を同じように飲み続けていては、飽きてしまいますよね。また、独特の風味がやっぱり苦手だから何とかしたい…と思う人もいるでしょう。

そこでアレンジのしやすさについても、2タイプの青汁を比較してみたいと思います。

冷凍タイプの青汁に関しては、正直なところ、もとの風味がかなり強いので、あまりアレンジがしやすいとは言えません。基本的には、そのまま飲むことを推奨されています。

とは言えそれでは飲みにくい…という人におすすめの手軽なアレンジが、100%のリンゴジュースで割るという飲み方です。これだけでも、青汁特有の青臭さや苦みが緩和され、かなり飲みやすく感じられます。

また、多少手間はかかりますが、青汁をベースにしてバナナやリンゴ、ハチミツ、牛乳などの食材を加えてミキサーにかけ、グリーンスムージーのようにして飲むと、かなり独特の風味が和らいでおいしく飲むことができます。

粉末タイプの青汁の方も、冷凍タイプと同様にアレンジして飲むことが可能です。さらに、粉末タイプは飲み物以外の料理に混ぜるという使い方もできます。

例えばホワイトソースに混ぜてグラタンやパスタにしたり、ハンバーグなどの肉料理に混ぜてもよいでしょう。パンケーキなどのおやつアレンジに使用するのもおすすめです。

ただしその場合、味の調整度合いが強いものだと、料理の味に影響が出てしまう恐れがあります。料理にも使いたいと考えるのであれば、粉末タイプでもあまり余分な味付けがされていないものを選んだ方がよいでしょう。

最重要!冷凍青汁と粉末青汁、栄養効果は違う?

青汁を飲もうと考えている人にとって何よりも重要なのは栄養とその効果が十分に得られるのかということでしょう。特に粉末タイプの青汁は、加工されている分、栄養が損なわれてしまうのではないか?というのが気になるところですよね。

結論から言えば、冷凍タイプと粉末タイプを比べた時に、明らかに栄養効果の面でどちらかが劣るということはありません。

確かに、冷凍タイプの青汁の方が原料そのものの栄養が生かされている率は高いことは事実です。

例えば水溶性の食物繊維については、水分を一度完全に飛ばしている粉末タイプではほとんど残りません。

また、加熱処理されている場合は、上でも少し触れたとおり、熱に弱い成分が失われてしまうことがあります。特にその中でも酵素は、他の成分の吸収率を高める作用を持っているので、損なわれてしまえば栄養効果が多少落ちてしまう可能性があることは否めません。

とは言え、それはあくまでも高熱で加工された商品のみに言えることで、粉末でも高熱処理がされていない商品であれば、熱に弱い成分もきちんと保持されています。

また、粉末タイプには加工の過程で乳酸菌やオリゴ糖と言った原料に含まれていない有効成分を添加できるという強みもあります。中には、乳酸菌でカルシウムの吸収が高まるというように、栄養効率を上げる組み合わせになっているものもあるのです。

なおかつ、結局のところ、青汁の栄養やその効果というのは、使われている原料による違いが最も大きく出るものです。また、たとえ同じメーカーで同じ原料を使っている商品の冷凍タイプと粉末タイプで比べてみたとしても、タイプによって原料の配合割合などを変えていることもあるので、純粋に優劣をつけることは難しいのです。

保存や持ち運び…利便性が高いのは断然こっち!

もう1つ、青汁の摂取を継続していくうえで意外と気になる、扱いやすさや利便性についても比べておきましょう。

冷凍タイプの青汁というのは、利便性の面では粉末タイプには圧倒的に劣ります。

必ず冷凍保存しなければならないので冷凍庫内の限られたスペースでかなり場所をとってしまいますし、いちいち解凍しなければ飲むことができません。さらに、解凍した後はできるだけ早く飲んでしまわなければ品質が落ち、風味が悪くなってしまいます。

その特性を考えれば、職場や出先に持っていくということも、まず不可能でしょう。

また、賞味期限に関しても、原料の搾り汁を生のまま冷凍しているという製法上仕方がないのですが、他のタイプに比べて短めです。だいたい3か月から長くても6カ月以内には飲み切る必要があります。

一方、粉末タイプの青汁はかなり扱いやすく作られていると言えます。

保管に関しては、基本的に常温で保存できるうえ、1回分がかなりコンパクトで多少まとめ買いしても場所を取りません。飲むときにもサッと水などに溶かすだけなので非常に簡単です。

職場に常備しておいたり、野菜が不足しがちな旅行先に持っていくという使い方にも適しているでしょう。

賞味期限も最低でも6カ月以上はあるものが大半なので、ある程度買い置きしておくと何度も注文する手間を省くことができます。

今まで、冷凍タイプの青汁の方が栄養が豊富だと思っていましたが、そうとも限らないんですね。となると、何を基準に青汁の栄養効果を判断して選んだらよいのでしょうか?
メーカーのサイトなどを見ると、たいていそれぞれの商品の栄養成分表示が掲載されているんだ。それをチェックして自分が求める成分が多く含まれているものを選ぶといいぞ!

結局どっちを選べばいい?タイプ別:おすすめなのはこんな人

冷凍タイプと粉末タイプの青汁の違いが、だいたいおわかりいただけたでしょうか?これを踏まえて、それぞれのタイプがどんな人におすすめなのかということも、解説していきましょう。

まず冷凍タイプの青汁がおすすめなのは、以下のような人です。

  • 青汁特有の風味が気にならない人
  • 原料本来の栄養を生のまま摂取できることに魅力を感じる人
  • 保管や解凍に多少手間がかかっても構わないという人

冷凍青汁を飲むうえでは、おそらく『味』が最もネックになる部分でしょう。野菜が苦手な人や小さなお子様でなくても、青汁の風味は好きになれない…ということは多いと思います。

逆に言えば、その青汁特有の風味に抵抗を感じないという人であれば、冷凍タイプの青汁は向いていると言えます。味のハードルさえクリアすれば、原料本来の栄養をほぼ無加工で余すことなく摂取できる冷凍タイプの青汁は、非常におすすめです。

ただし、保管や解凍、賞味期限の管理など、冷凍タイプの青汁は扱いに多少手間がかかります。そうした手間を億劫に感じる人には、冷凍タイプの青汁は続けにくいでしょう。

一方、粉末タイプの青汁が向いているのは以下のような人です。

  • 手軽に手間をかけず青汁を飲みたい人
  • 職場や外出先でも青汁を飲みたい人
  • 青汁でもおいしく飲めるものが良いという人
  • 家族のために誰でも飲みやすい青汁を探している人
  • 初めて青汁を飲む人

冷凍青汁とは反対に扱いやすく手間のかからない粉末タイプの青汁は、手軽に青汁を飲みたい、職場や出先でも飲めると嬉しい…という人にはぴったりです。

栄養ももちろん大事だけど、同時においしく飲めて続けやすいということを重視したいという人や、おじいちゃんおばあちゃんから小さなお子様まで、家族みんなで青汁を飲むようにしたいという場合にも、味が適度に調整されていて比較的万人受けする粉末タイプが良いでしょう。

青汁を始めて飲んでみようと考えている人にも、手軽で飲みやすい粉末タイプが断然おすすめです。

いきなり冷凍タイプの青汁を飲むと、その風味の強さに驚いて苦手意識を持ってしまうかもしれません。まずは粉末タイプで試してみて、もう少し青汁らしい味のものが飲んでみたいと感じたら、冷凍タイプを飲んでみるというのもよいでしょう。

冷凍青汁と粉末青汁、安いのは?気になる価格の違いとは

ここまでご紹介してきた要素以外に、青汁を選ぶうえで気になるのがコストだと思います。冷凍タイプの青汁と粉末タイプの青汁では価格に差があるのかというのは、気がかりなところですよね。

コストに関しては、原料や製造方法などによっても少なからず価格差が出てくるため、一概に冷凍タイプと粉末タイプではどちらが安く飲めるかという観点から比較することはできません。

同じ原料を使った商品でも、冷凍タイプと粉末タイプの価格設定は、ほぼ同じだったり、どちらかが多少高かったりと、メーカーによってかなり異なります。また、メーカーや商品によってセットになっている青汁の量が異なるのも比較を難しくする一因です。

あまりタイプにはこだわらず、純粋に各商品ごとに1回分ごとの価格を比べてみた方がよいでしょう。

主婦としてはコストはとても気になるところなんですけど、意外と比較するのが難しいんですね。少しでも安く青汁を購入したいと思ったら、どうやって探せばいいんでしょう?
実は粉末タイプの青汁は、初心者向けということもあって価格を下げて購入しやすくするキャンペーンをやっていることがあるんだ。そういう意味では、粉末青汁の方がタイミングしだいでは安く購入できる可能性が高いと言えるな。

続けられなきゃ意味がない!自分に合った青汁を見つけよう

冷凍タイプと粉末タイプを比べてみると、それぞれに異なるメリット・デメリットがあるということがよくわかりますよね。

とは言え、青汁において最も重要な栄養の面に関しては、どちらのタイプでも一定以上の効果が得られるように作られていることは間違いないのです。

青汁の栄養は一度摂取すれば持続するというものではありませんから、結局のところ、長く続けられなければ意味がありません。栄養があることは大前提として、利便性や味など他の面にも注目しながら、自分に合った続けられる商品を探してみてください。

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